ジョーカー外伝 新・特捜司法官S−A (2) / 麻城 ゆう (新書館 ウィングス文庫)
現代のハリウッドともいうべき “浮島”。
そこの医療センターの医師・佐々木サムソンこそは、本物の特捜司法官S−Aだった。
その正体を知る秋津秀は、ドラマでまさに「S−A」を演じる俳優だ。
医療センターにネオヒューマンを狙ったと思われる爆発事件の被害者たちが担ぎこまれた。
いったんは解決したかに見えたネオヒューマンを巡る事件は、根深い複雑な背景を持ち、秋津・セドナは再び事件の渦中に・・・!?
この度は大きな危険に晒されず(!?) 良かったね、シュウちゃん(笑)
演技で乗り切る秋津はう〜ん、いいけど、どこにまぎれているかわからないS−Aの登場が過去作品のように、もっとあったらいいな〜と思った。
それにしても、「新」 になってから、長セリフが増えたよな・・・
いいけど・・・S−Aも性格が壊れすぎてないか?(苦笑)
「人間と合成人間の関係」 みたいなのがジョーカーシリーズからずっとあったのに、「新」 になって 「人間とネオヒューマン」 の関係になったよう。
時代に合わせたのかな? でも、秋津とS−A、リィンとジョーカーの関係が好きなので、ちょと、前に戻ってほしい気もする。
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