■ 読本紹介 2006年5月


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龍の花わずらい3

 龍の花わずらい (2) / 草川 為 (白泉社 花とゆめコミックス)


オアシスを統べる龍の一族・次期当主シャクヤには婚約者が2人。
行方不明だったルシンと警察局の役人クワン。
シャクヤの恋心に呼応して増える刺青の花が多いほうが婿になるのだが・・・
そんな中、シャクヤを狙う一味が現れ、隠していた 「つぼみがついた薔薇」 をクワンに見られてしまう結果に・・・。


クワン派に朗報!!
クワンも、ちょっとはシャクヤを好きなんだ〜よかった〜
シャクヤとクワンの出会いの話があって、クワンの目線になって、ちょっと良かった。
そうそう、やっぱりルシンは無職だった! (笑)
ルシンかなり不利になってきたんじゃないか? さてさて。





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彩雲国物語 黄金の約束

 彩雲国物語 花は紫宮に咲く / 雪乃紗衣 (角川ビーンズ文庫)


長年の夢を叶え、晴れて彩雲国初の女性官吏となった紅秀麗。
突然の大出世に驚いた街の人々からは敬遠され気味でショックを受けたりもしたが、
新しい環境に乗り込む決意をする。
・・・が、男性社会の外朝(しごとば)は秀麗に冷たく、正式配属前の新人研修も前途多難。
同期で歳年少及第者の影月と共に、秀麗の戦いの幕が上がる!


今回は当初からいる李絳攸(りこうゆう)を少し掘り下げてくれたので、よかった。
そして、初登場は秀麗と共に及第した杜影月 (とえいげつ)、と胡蝶妓(ねえ)さん。
胡蝶妓さんはかっこいい。秀麗のお母さん代わりの人だね。
影月と難関を切り抜けていく所はよかった。
黄尚書・紅尚書の威力発揮は最高だし、魅力満載の一冊でした。





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 彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ / 雪乃紗衣 (角川ビーンズ文庫)


彩雲国の王・紫劉輝の特別措置で、国試同期合格者の杜影月と二人一緒に、茶州州牧に任命された紅秀麗。
けれど赴任先の茶州は今、もっとも内政の荒れている土地で、彩七家の末席を占める豪族・茶家と、王命を受けた州府の官吏たちが睨み合う、一触即発の危険地帯なのだった。
万が一の事態を避けて、隠密の長旅の末に茶州へ入った秀麗一行だったが、そんなにうまくコトが運ぶはずもなく・・・


秀麗が知恵と度胸で問題を切り抜けて行くさまはいつもながら爽快。
ただいまお気に入りの藍龍蓮の初登場もこの巻。
劉輝と朔洵。私は似てないと思う。
朔洵・・・好きになれないなぁ。
朔洵とくっつく位なら、秀麗、龍蓮にしときなさい(笑)







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