■ 読本紹介 2004年9月


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 砂漠の花 V〜X   / 金 蓮花  (集英社コバルト文庫)


シルヴァスの公王の訃報が、カナルサリの女王カリュンフェイのもとに届く。
時間の猶予を得たカリュンフェイは開戦後の戦況を有利な方向へ導くために動き出す。
しかし、そんなカリュンフェイの身に、再び暗殺の魔の手が忍び寄ろうとしていた。

終わった〜。読んだ〜。よかった〜。

最後は急ぎ足で、少し残念。
レンソールの脱出劇とか、根回しとか、見たかったなぁ。
フルティシナ提督とかカックリッツとか、面白い人たちに、もう少しスポットを当てて欲しかった・・・
ま、仕方ないか。
後は、二人のその後だね。
カリュンの成人の信託が描かれなかったから、絶対、続編があるいは番外編があると思っています!
いや、希望します!!!



 砂漠の花 T〜U / 金 蓮花 (集英社コバルト文庫)


二つの信託を受け、女王となったカリュンフェイ。
カリュンはシルヴァスの公子・シリスと出会い、初めて恋をした。
だが、その恋は謀略と裏切りによって叶わぬものとなり・・・

久々にはまってます(笑)
全5巻だそうで、もう終わっているので、ちょっとだけ、残念。
一巻は泣いたよ。切なかった。
カリュンとレンソール。二人に幸せが訪れる事を祈りつつ、続きを読みたいと思います。
シリスはいいのね、私(笑)




伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

 伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて / 谷 端恵 (集英社コバルト文庫)


妖精と話ができる少女リディアは、妖精博士 (フェアリードクター) として伯爵エドガーに雇われ、屋敷に通うようになった。
すぐに口説き文句を口にするエドガーに振りまわされていたある日、彼女は公園で妖精霧男 (フォグマン) に似た大男に襲われる。

待ってましたの続編。
エドガーの過去が徐々に明らかに。
プリンスとの対決に突入するのかなぁ・・・
希望としては、リディアの妖精との会話で問題解決! っていう、探偵もの路線で行って欲しい。(笑)







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