■ 読本紹介 2003年6月


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 野望円舞曲  (1) / 田中芳樹 & 荻野目悠樹 (徳間デュアル文庫)


商業国家 『オルヴィエート』 に 『ボスポラス』 の三個艦隊がやってきた。
艦隊は亡命船団を捕らえるためにやってきたというが、目的はオルヴィエートが独占する <嘆きの宙峡> だった。


星間移動(?)できるらしい <嘆きの宙峡> の存在は面白いけど、過去に最先端だった技術の産物だということで、ちょっと納得いってない(笑)
これを巡っての争いは面白い。けど、主人公がはっきりしないのがちょっと残念だなぁ〜。
この本を借りた莉沙と同じく、ジェラルドが主人公ならいいのに〜と思う。




 野望円舞曲  (2) / 田中芳樹 & 荻野目悠樹 (徳間デュアル文庫)


エレオノーラの婚礼が行われた。破談にすると言っていた政略結婚だ。
結婚を潰さなかった訳は親友のベアトリーチェにも打ち明けてもらえなくて・・・


この巻でわかりました。 “失われた技術”というので説明されてました。私が引っかかってたのはコレなんですよ。
『“禁断の技術”と言いかえてもいい。かつて神の領域さえ侵し、人類社会全体を脅かす事態とを引き起こした。
その反動によって、多くの技術が封印・抹消される事となった。』
これで、<嘆きの宙域> も 『現在の技術ではつくる事が出来ない』 事になったんですね〜。 納得 (ガッテン! 笑)。




 シネマの帝王 (1)(2) / 赤石路代 (小学館 フラワーコミックス)


日本映画界を支配する北斗シネマグループ。
その北斗家に使用人として暮らす花王莉は人のオーラを見ることのできる不思議な存在。
北斗グループの総帥の急死によって北斗兄弟のあいだで揺れ動く花王莉運命は―――。


花王莉を捨ててシネマを手に入れた青矢と悪い事続きでも花王莉手に入れた陽平。
どんな風に進んでいくのか、楽しみだ。
「P・A」 の 「小早川志緒」の名前が出てきたりして、面白い。




 少年舞妓 千代菊がゆく! すっぽかされたお披露目 / 奈波はるか (集英社コバルト文庫)


千代菊の店だし! (見習から舞妓になる事)
しかし、千代菊のVIPの一人、楡崎慎一郎が、千代菊の招待したお座敷に来なかった!
楡崎に何か? 
千代菊は店だしの格好のまま楡崎を探しに行く―――。


舞妓ちゃん言葉っていいね〜。
ほっこりしちゃう。
しゃべれへんけど、よろしいおすなぁ〜。







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